懐かしくも新しい多彩なポスター「日本のポスター芸術:明治・大正・昭和の彩り」うらわ美術館

≪サクラビール「『桜ビール』文字入りの和服を着て給仕する女性」≫1916(大正5)年

多田北烏《エビスビール「ビールを見る家族」》1929(昭和4)年1

多田北烏《エビスビール「ビールを見る家族」》1929(昭和4)年

うらわ美術館

サカツ・コレクション

日本のポスター芸術:明治・大正・昭和の彩り

新しい商品を広めながら店頭を飾り、生活を彩った広告ポスター。

日本でポスターが作られ始めた明治以降、浮世絵に続く美人画の系譜を元に、日本画家や洋画家、図案家や無名の職人らによって、高度な印刷技術を駆使した色鮮やかなポスターが数多く作られました。

時に海外の美術様式などを取り入れながら、最先端の流行や時代の美意識を映し出したポスターは、憧れとともに鑑賞される対象でもありました。

本展では、飲料メーカーのポスターの収集・保存に努めるサカツ・コレクションより、美人画ポスターを中心に、選りすぐりの約85点を展覧します。

明治の引札から昭和戦前期まで、懐かしくも新しい貴重なポスターの数々とあわせて、うらわ美術館とさいたま市立博物館のコレクションより、同時代の印刷物として時代を彩った本や雑誌も紹介します。

レトロでモダン、時にノスタルジックで今なお新鮮、多彩なポスターや本の数々をお楽しみください。

★同時開催 第8回世界盆栽大会inさいたま記念「植物とうつわ コレクション交流展」展

(ギャラリーD、観覧無料)

期間:2017年4月22日(土)~6月18日(日)

休館日・月曜日 観覧料・610円

問い合わせ うらわ美術館

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