「小沢剛 : あなたが誰かを好きなように、誰もが誰かを好き」さいたまトリエンナーレ

 

美術家・小沢剛さん

 

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さいたまトリエンナーレ2016 プレイベント

小沢剛 :
あなたが誰かを好きなように、誰もが誰かを好き
さいたま版

2015年10月2日(金)~10月12日(月・祝)さいたま市 プラザノース 2F ノースギャラリー8

 

誰でも登れる巨大な“ふとん”山がさいたまに出現しました!

 

巨大な山に、100枚以上ものおふとんが重ねられた、通称「ふとん山」。

現代美術家の小沢剛さんが子どもたちのために作ったこの作品は、2005年にオーストラリアのブリスベンで公開されて以来、バンコク、東京、広島市、愛知県豊田市、福島市、香川県丸亀市、そして今年は福島県いわき市、千葉県市原市を旅し、各地で大人気を博してきました。「ふとん山」は登ったり、滑ったりして、自由にあそぶことができます。同時に、自分が描いた大好きな人の絵を、見知らぬ誰かに届けてくれる「ポスト」でもあります。大好きな人への思いを絵に描いて、山頂のポストに投函してみてください。絵は会場に展示された後、作家と一緒に次の開催地に旅立ちます。遊びと、純粋に誰かを好きな気持ちとがひとつの体験となり、見ず知らずの土地で暮らす子どもたちが次々につながっていきます。

 

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2015年10月11日(日)ワークショップ「かみぶくろのくにへようこそ」

さいたま市 プラザノース 2F 交流スタジオ

小沢剛さんと一緒に、紙袋を着たり履いたり被ったりして「ふくろ族」になってみよう!というワークショップです。何の変哲もない紙袋が、帽子や服になったり、トンネルになったり。最後にはふくろ族みんなで「ふとん山」会場にも飛び込みます!

 

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スーパーモデルポーズをとる小沢さん。これからファッションショーがはじまります。「ふくろ族」が会場のプラザノースをねり歩きます!

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ふくろ族のみんなでパチリ!

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1Fの図書館前で

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小沢さんが大きいふくろ族に変身

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みんなで入って、、

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となりの「ふとん山」会場へ

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ふくろ族みんなで「ふとん山」に飛び込みました!すごい賑わいです

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11日間の会期中、参加者は3,000名を超え、大人も子どももふとんの山を駆け登り楽しみました。

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美術家・小沢剛さんは本番となる来年の「さいたまトリエンナーレ2016」に参加します。ワークショップ中の小沢さんは、子どもが好きなニコニコやさしいお兄さんの印象でしたが、来年の意気込みをたずねると一変して、クールなアーティストの顔つきに。「参加するからにはいい作品をつくりたい」と語りました。来年も私たちを驚かせ、楽しませて下さい!

 

小沢剛(美術家)

1965年東京生まれ。東京芸術大学在学中から、風景の中に自作の地蔵を建立し、写真に収める《地蔵建立》開始。93年から牛乳箱を用いた超小型移動式ギャラリー《なすび画廊》や《相談芸術》を開始。99年には日本美術史の名作を醤油でリメイクした《醤油画資料館》を制作。2001年より女性が野菜で出来た武器を持つポートレート写真のシリーズ《ベジタブル・ウェポン》を制作。2004年に個展「同時に答えろYesとNo!」(森美術館)、09年に個展「透明ランナーは走りつづける」(広島市現代美術館)を開催。2012年より東京藝術大学美術学部先端芸術表現科准教授。

 

 

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「さいたまトリエンナーレ2016」とは

126万人が生活するさいたま市に、世界に開かれた創造と交流の現場をつくりだすことを目指す国際芸術祭。テーマは「未来の発見!」。アートを鑑賞するだけでなく、共につくる、参加する芸術祭。2015年度はプレイベントとして、本番となる2016年に繋がるプロジェクトを展開します。

 

さいたまトリエンナーレ2016参加アーティスト第1弾(28組)を発表!

詳細はこちらへ https://saitamatriennale.jp/news/635/

 

 

お申込・お問合せ

さいたまトリエンナーレ実行委員会事務局
(さいたま市役所 文化振興課 トリエンナーレ係)
さいたま市浦和区常盤六丁目4番4号 Tel. 048-829-1225

http://saitamatriennale.jp/

 

 

 

 

 

 

 

 

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