「北沢楽天の北陸紀行―白山登山と鶴来の町」さいたま市立漫画会館

「二千年の歴史を持つ白山比咩神社」

④ポスター「縁起のよい酒 萬歳楽」1

ポスター「縁起のよい酒 萬歳楽」

①「白山夏景図屏風」登り1

「白山夏景図屏風」

②絵巻「白山の高山植物」(部分)1

絵巻「白山の高山植物」(部分)

さいたま市立漫画会館

企画展

「北沢楽天の北陸紀行―白山登山と鶴来の町」

2016年5月21日(土)~7月10日(日)

昭和27年、北沢楽天は喜寿の記念に白山に登拝し、白山を描いてみたいと考える。北陸地方にまたがる白山は日本三名山の一つで、夏には高山植物の美しいお花畑が広がることでも知られていた。

楽天は、友人・曄道文芸氏(法学者・実業家)に白山の麓の町・鶴来で酒造業を営んでいた小堀外喜男氏を紹介され、若い頃に楽天漫画を愛読していたという小堀氏は楽天を歓待し、楽天は小堀家の別荘に寄宿しながら、念願の白山登山を果たす。

本展では、昨年寄贈された小堀外茂次氏(外喜男氏子息・金沢市在住)により小堀家に伝わる「白山夏景図屏風」や、絵巻「白山の高山植物」、画帖「鶴来の印象」など小堀氏所蔵の楽天作品を展示紹介し、楽天が描いた白山風景や鶴来での交友を辿る。

北陸に伝わる楽天の貴重な作品を、ぜひこの機会に楽しみたい。

 

休館日:月曜日 入館料:無料

 

お問合せ:さいたま市漫画会館

さいたま市北区盆栽町150 ℡048-663-1541

さいたま市ホームページ ↓

http://www.city.saitama.jp/004/001/002/005/kita/p046180.html

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