特別展「西澤笛畝―人形をひのき舞台へ」
さいたま市岩槻人形博物館
2021年10月9日(土)~11月28日(日)
岩槻人形博物館の所蔵品の7割を占める西澤笛畝のコレクションを展示
趣味の分野で親しまれていた人形や玩具を、学問や芸術のスタンダードにするため奮闘した西澤笛畝(てきほ)。
日本画家として活躍しながら、おびただしい数の人形や玩具を蒐集(しゅうしゅう)し、人形の文化芸術振興に生涯を捧げました。
(作品上 土人形 花笠踊 江戸~明治時代 さいたま市岩槻人形博物館蔵)
人形を集め、調べ、描き、その魅力をもっと世の中に伝えるべく奔走した笛畝。昭和初期の人形芸術運動を先導し、30冊近い著書を手がけ、新聞・雑誌・ラジオなどメディアにも登場しました。
さらに世界の人形にも目を向けた彼は、人形蒐集家、人形研究家、人形画家であるとともに、人形界を盛り上げるアンバサダーでもあったのです。
先人・笛畝に敬意を表し、コレクション、絵画作品、書誌資料、親交のあった人形作家の作品などを展示し、その人物像や仕事の軌跡を紹介します。
また、岩槻人形博物館と隣接する「にぎわい交流館いわつき」や地域では特別展にあわせたパネル展示等を行います。
特別展「西澤笛畝―人形をひのき舞台へ」さいたま市岩槻人形博物館
- 開催期間: 2021年10月9日(土)~11月28日(日)
- 開館時間:午前9時00分~午後5時00分(観覧受付は閉館30分前まで)
- 休館日:毎週月曜日(休日は開館)、12月28日から1月4日
- 観覧料:本展会期中の特別料金 一般 400円 ほか
- 問い合わせ:☎ 048-749-0222
- 駐車場:30台(無料)
- 公式ホームページ:https://ningyo-muse.jp/
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、予告なく中止・変更する場合があります。
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