児童文学者・石井桃子にくわしくなるクイズに挑戦しよう
2022年3月10日(木)
さいたま市は、児童文学の発展に貢献した市ゆかりの作家・石井桃子が、2022年3月10日(木)に生誕115年を迎えることから、さいたま市図書館ホームページに一問一答のクイズを公開します。
あわせて、石井桃子の足跡を紹介したドキュメンタリー映画の上映会とミニ展示を開催します。
さいたま市ゆかりの児童文学者 石井桃子クイズ
「クイズで知る石井桃子」(大人向けコンテンツ)
「しってる?いしいももこさん」(子ども向けコンテンツ)
公開:2021年3月10日(木)午前9時
※「さいたま市ゆかりの児童文学者」ページに公開されます。(https://www.lib.city.saitama.jp/kidscontents?pid=1833)
ドキュメンタリー映画の上映
- 日時:2021年3月10日(木) 午後2時~3時30分
- 会場:中央図書館 イベントルーム(浦和駅東口 コムナーレ8階)浦和区東高砂町11-1
- 作品「子どもに本を-石井桃子の挑戦」1.ノンちゃん牧場(約35分)2.子どもと文学(約49分)
- 定員:25人(当日先着順)
- 参加費:無料
※新型コロナウイルス感染症の感染状況により中止となる場合があります。
ミニ展示
石井桃子の著作や翻訳、評論作品などの関連書籍の紹介など
- 展示期間:令和4年3月10日(木)~31日(木)*図書館休館日はご覧いただけません。
- 場所:中央図書館 児童コーナー、北浦和図書館 3階 児童室
石井桃子 略歴
石井桃子(1907~2008)
現在の日本児童文学の礎を築いたひとりで、子どもたちに良い文学、良い文化を届けるため、作家、編集者、翻訳家として幅広く活躍しました。『ノンちゃん雲に乗る』などの創作、「岩波少年文庫」や「岩波の子どもの本」シリーズなどの編集にたずさわる一方、自宅に家庭文庫「かつら文庫」を開き、子どもたちが本に親しめる場所をつくりました。
さらに、瀬田貞二、渡辺茂男らとともに評論集『子どもと文学』や共訳『児童文学論』を出版し、日本児童文学界の発展にも貢献しました。石井桃子の翻訳により、『クマのプーさん』をはじめとして、「うさこちゃん」シリーズや「ピーターラビット」シリーズなど、200冊近くの子どもの本が、今でも読み継がれています。
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