
天才登山家・加藤保男を偲んで 「三十三回忌」法要しめやかに
澄みきった夜空に星屑が瞬く季節になりました。
1982年12月27日、エベレストで消息を絶った天才登山家、加藤保男の三十三回忌が見沼区にある市営霊園の思い出の里会館で昨年12月に執り行われました。
100席近い会場は満席。山登りのきっかけをつくった山岳家の兄・滝男さんがスイスから駆けつけたほか、親しかった登山家や、保男の偉大な足跡を顕彰してきた山岳関係者など、さまざまな人々が参列しました。










小学校からの無二の親友だった佐藤精一さんは「今もあの笑顔でひょっこり帰ってくるんじゃないか、という錯覚さえある」と懐かしんでいました。
きっとこの空のどこかで小惑星「5743Kato」も彼の微笑のように輝き続けていることでしょう。

登山家・加藤保男 プロフィール
大宮市(現さいたま市)出身。大宮市「市民栄誉賞」第一号を受賞。大東文化大学第一高等学校卒業。エベレストに3度の登頂を果たした。エベレストをネパール、チベット両側から登頂したのは世界初。

天才登山家・加藤保男を偲んで 「三十三回忌」法要 「加藤保男の歌」(演奏・歌はビッキー’S)
youtubeからご覧いただけます http://youtu.be/oOO8cNG5oiw
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はじめまして。
私は加藤保男さんと同じ同郷の武州・大宮に生まれ育ち、いったんは他方へ移ったものの、再度大宮に引越しして今に至る出戻りの40代なかばの者です。
実は1981年に、私の通ってた小学校に生の加藤さんが来て講演会を見て、聴いた事がありましたけど、前年の80年にチョモランマ登頂成功の折り、西武百貨店大宮店さんにて記念展があって見たさい、地元民がこの様な快挙に及んだゆえ、興味津々になったのを記憶にあります。
以上をもちまして、私は失礼します。