「新・北斎展 HOKUSAI UPDATED」森アーツセンターギャラリー

 

葛飾北斎《円窓の美人図》絹本額面 文化2年(1805)頃 シンシナティ美術館

Cincinnati Art Museum, The Thoms Collection- Given

by Mrs. Murat H. Davidson in Honor of her Grandfather,Joseph C. Thoms,

1982.4 通期展示

 

葛飾北斎《弘法大師修法図》紙本1幅 弘化年間(1844-47) 西新井大師總持寺 通期展示

 

葛飾北斎「冨嶽三十六景 凱風快晴」大判 天保初期(1830-34)頃 島根県立美術館 
(新庄コレクション)展示期間1月17日(木)~2月18日(月)

 

 

新・北斎展

HOKUSAI UPDATED

森アーツセンターギャラリー

2019年1月17日(木)〜3月24日(日)

 

作品数約480件、待望の大規模北斎展

北斎の代表作としては、世界的に名高い「神奈川沖浪裏」を含む「冨嶽三十六景」シリーズ、19世紀のヨーロッパにおけるジャポニスムの流行の契機となった『北斎漫画』などが一般的に知られていますが、これらは約70年に及ぶ北斎の画業のほんの一端にすぎません。

本展では、北斎の絵師人生を作風の変遷と画号によって6期に分けて紹介します。勝川派の絵師として活動した春朗期(20〜35歳頃)、勝川派を離れて肉筆画や狂歌絵本の挿絵といった新たな分野に意欲的に取り組んだ宗理期(36〜46歳頃)、読本の挿絵に傾注した葛飾北斎期(46〜50歳頃)、多彩な絵手本を手掛けた戴斗期(51〜60歳頃)、錦絵の揃物を制作した為一期(61〜75歳頃)、自由な表現による肉筆画に専念した画狂老人卍期(75〜90歳頃)と、その壮大な画業を通覧。

国内外の名品、近年発見された作品、多数の初公開作品を通じて、真の北斎に迫ります。

 

葛飾北斎「百物語 こはだ小平二」中判 天保2-3年(1831-32)頃 山口県立萩美術館・浦上記念館 
(展示期間3月6日(水)~3月24日(日)※1月17日(木)~2月18日(月)は、中右コレクションの作品を展示)

 

葛飾北斎《津和野藩伝来摺物》全118枚より「楊貴妃、小野小町、蓮華女」 寛政9年(1797)頃 
島根県立美術館(永田コレクション) 通期展示 ※4期に分けて全点を展示

 

2019年1月17日(木)〜3月24日(日)

※展示替え有り

会場:森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)

休館日:1月29日(火)、2月19日(火)、2月20日(水)、3月5日(火)

観覧料:一般1,600円 など

問い合わせ:03-5777-8600(ハローダイヤル)

https://hokusai2019.jp/

 

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