蓮見直彦(はすみ・ただひこ)1986年帝京大医学部卒、医学博士。日本外科学会認定医、日本消化器がん検診学会認定医、検診マンモグラフィー読影認定医。大宮小学校校医。

氷川参道沿いにある蓮見医院。JR大宮駅東口徒歩7分と便利
蓮見医院
秋からの予防接種で疾病対策。元気に冬を乗り切ろう
「冬の三大疾病は、インフルエンザ、肺炎、ノロウイルスなどによる胃腸炎です。当院ではワクチンなどの対策を秋からすることをお勧めしています」と蓮見直彦院長。インフルエンザのピークは1月から2月。年内に予防接種を受けて欲しいと話す。また65歳以上は肺炎のリスクが高まるので、肺炎球菌ワクチンが効果的。公費補助の制度もあり、1回の接種で5年間効果があるため、5年毎に接種するのが理想的だ。また、胃腸炎の原因の一つとされる牡蠣の旬は11月から2月。調理法や調理器具の扱いに気をつけるのに加え、普段からの手洗い・うがいが大切だ。ノロウイルスは治っても1週間前後は便から排泄され、処理しきれないウイルスが乾燥して飛び散るので、ドアノブや電気スイッチなども消毒が必要。「三大疾病を完全に防ぐことはできませんが、予防接種や手洗い・うがいなどを組み合わせることで、予防の効果が高まります。いずれの病気も早めの受診が大事です」(蓮見院長)
電話 048-641-0365
さいたま市大宮区大門町3-108-8
9:00~12:30 14:00~18:00
休み 日・祝日 水・土曜午後
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