名匠・高橋竹山の流れを汲む
津軽三味線 山本竹勇(やまもとちくゆう)さん
さいたま新都心にある「フランス食堂 アンジュール」にて
会員制の(笑)ミニコンサートを行いました。Byスタッフblog
山本竹勇さんは、さいたま市(旧・大宮市)出身の蓮田市在住です。
「津軽三味線と津軽方言詩の世界」や「祭り組曲」等を創作し、高橋竹山ジョイント公演のプロデュース、 ステージディレクターなど、全国公演やライブハウス他、海外でも高い評価を得ています。
演奏の前に、津軽三味線の歴史や由来や津軽三味線の巨星と呼ばれる、高橋竹山(たかはしちくざん)先生のこともお話してくれました。
高橋竹山とは、明治に生まれ、幼少期に視力を失いました。暮らしは貧しく福祉も整わない時代に、生きていくために三味線を習い、乞食のように彷徨いながら生きるために弾き、津軽三味線を育んできたのです。
昭和50年、第9回吉川英治文化賞、第12回点字毎日文化賞を受賞。昭和58年には勲四等瑞宝章を受けました。
津軽三味線とは
青森県津軽地方で盲目の旅芸人達が始めた門付け芸。彼らは坊様(ボサマ)と呼ばれ長く蔑まれた。wiki先生より。
言葉は悪いですが「男性視覚障害者の門付け芸」だったのかも知れません。
津軽三味線にそんな激しく重苦しいルーツがあったとは。。『門付け芸』の意味もわかりませんでした。
演奏の感想を言葉に表現すると難しいのですが・・
山本竹勇さんの演奏を聴いていると「自分は日本人なんだなぁ」と思わせる、何か共鳴できるものがありました。自然と目を閉じて聴いちゃいました☆
タイムリーに!
津軽三味線の巨星、高橋竹山さんのドキュメンタリー映画「津軽のカマリ」が3月に川越で上映されます。
3月3日(日)12:30~の上映後に、山本竹勇さんの舞台挨拶・演奏があります!
「津軽のカマリ」
2019年3月2日(土)~3月15日(金)川越スカラ座
詳細は公式ホームページをご覧ください ↓
川越スカラ座 http://k-scalaza.com/
映画「津軽のカマリ」http://tsugaru-kamari.com/
山本竹勇さん、ありがとうございました。
「津軽のカマリ」を観て津軽三味線のことを勉強します!
山本竹勇 http://tikuyu-shamisen.com/
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