ランス美術館コレクション 風景画のはじまり コローから印象派へ SOMPO美術館

ランス美術館コレクション

風景画のはじまり コローから印象派へ

SOMPO美術館

19世紀フランス絵画の巨匠たちが一堂に

 

フランス、シャンパーニュ地方のランス市は、歴代国王の戴冠式が行われた歴史とともに、その名の通りシャンパーニュ(シャンパン)の産地として知られています。その街の中心に建つランス美術館は、19世紀の風景画コレクションが充実し、とりわけカミーユ・コローの作品は、ルーヴル美術館に次いで数多く所蔵されています。

本展では、ランス美術館のコレクションから選りすぐりの名品を通じて、コローやバルビゾン派に始まり、印象派でひとつの頂点に達するフランス近代風景画の展開をたどります。

 

(作品上: ジャン=バティスト・カミーユ・コロー 《湖畔の木々の下のふたりの姉妹》 1865-70年 Inv.887.3.82 ランス美術館 © MBA Reims 2019/Photo : C.Devleeschauwer)

ピエール゠オーギュスト・ルノワール 《風景》 1890年頃 Inv. 949.1.61 ランス美術館 © MBA Reims 2019/Photo : C.Devleeschauwer

クロード・モネ 《べリールの岩礁》 1886年 Inv. 907.19.191 ランス美術館 © MBA Reims 2019/Photo : C.Devleeschauwer

 

西洋美術において風景画は、神話画や歴史画の背景に過ぎなかった自然が、絵の中心として描かれることで誕生しました。やがて近代化を迎えた19世紀フランスにおいて、鉄道網の発達、チューブ式絵具の発明、また新興ブルジョワジーの台頭などを背景に、風景画は新たな展開を遂げます。

ミシャロンやベルタンにはじまり、コロー、バルビゾン派、ブーダン、そしてルノワール、モネ、ピサロら印象派の作品を中心に、油彩、版画など80点で構成する展覧会です。

 

カミーユ・ピサロ 《ルーヴル美術館》 1902年 Inv. 907.19.208 ランス美術館 © MBA Reims 2019/Photo : C.Devleeschauwer

 

ランス美術館コレクション 風景画のはじまり コローから印象派へ

  • 会期:2021年6月25日(金)~ 9月12日(日)
  • 会場:SOMPO美術館
  • 休館日:月曜日(ただし8月9日は開館、翌10日も開館)
  • 開館時間:午前10時から午後6時(最終入館は午後5時30分まで)
  • 観覧料:一般1,500円 ほか
  • 問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)
  • 公式ホームぺージ:https://www.sompo-museum.org/

 

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