さいたまトリエンナーレ2016
ユン・ハンソル「サイタマ・フロンテージ」
プレス鑑賞会へいってきました
さいたま市内を走る東武アーバンパークラインの車両を舞台にした移動型演劇パフォーマンス。
さまざまな社会の葛藤やそこに見え隠れする背景を描いてきた韓国を代表する演出家ユン・ハンソルが、公募により選ばれたクリエーションメンバーらと作品創作。
作品タイトルの“Frontage(フロンテージ)”とは、直訳すれば、“(建物の)正面、間ロ”のこと。
さいたまに間口があるとすれば、誰がどこから何を測るのか。
さいたま、あるいは、都市の尺度とは。
さいたま市内を通る旧街道。大都市と郊外、そして東日本各地を結ぶ列車網。人々の移動。
列車を使った日々の移動・・・いろいろな時間や場所の「間」にさいたまを置いてみる、さいたまの出入り「口」を考えてみる。
メンバーらのリサーチを基にした、都市のアイデンティティを探る物語が、列車内で展開します。
大宮駅。これから「サイタマ・フロンテージ」ゲネプロ鑑賞会へ。
東武アーバンパークラインへ乗車します。※普段は撮影NGです
列車は普通に動いているので、大宮~岩槻の風景が見れます
韓国の演出家 ユン・ハンソルさん。厳しそうな目でチェックしています
列車が止まりました。ホームにはハロウィン!?外からゾンビのような群衆たちが。。
よく見ると可愛い子供たちも。着物、浴衣、モンペ、甚平などの和装や、韓国風の衣装でした
『現代風大名行列』
ワークショップで制作した衣装と大名行列の主演は一般のさいたま市民です。このような体験ができるなんて貴重な機会ですね!
「ださいたま♪ださいたま♪」と歌い踊りました。自虐的なセリフもたくさん。。
あっとゆうまの約110分!
セリフの中に、たくさんのさいたまネタが盛り込んでありました。
「意味はわからなかったけど、おもしろかった」「遊園地みたい!」「ぐしゃぐしゃしてうるさかった」「長時間を感じさせず楽しめた」などワクワクな意見が寄せられました。
窓から見えるのはいつもの風景。
劇中に本物の駅員さんが通行したり、日常であるような非日常であるような、ユニークな演劇パフォーマンスでした☆
さいたまトリエンナーレ2016「サイタマ・フロンテージ」
2016年9月24日(土)・25日(日)、10月8日(土)・9日(日)
東武アーバンパークライン(東武野田線)車両内
上演時間: 約110分(大宮駅14時06分発-大宮駅15時57分着)
観客定員: 各日150名
一般2,000円
さいたまトリエンナーレ公式HP https://saitamatriennale.jp/
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