2013「さいたまクリテリウムbyツールドフランス」レポート
2013年10月26日世界最高峰の自転車ロードレース「ツール・ド・フランス」の名称を冠した大会としてフランス国外初の「さいたまクリテリウムbyツールドフランス」さいたま新都心周辺で行われました。
台風27号が通過し、時折強い雨が降る不安定な天候。一時は中止も検討されたものの、大会実行委員会は前日の25日に開催を決定。
オープニングセレモニー。雨天のため、コースの一般体験走行と、清水さいたま市長らが参加するオープニング走行は中止。
清水さいたま市長と荻原氏議会議長挨拶
上田埼玉県知事挨拶
チームプレゼンテーション 選手紹介
市長の呼びかけにより、「クリテリウム芸能人応援団」を結成。俳優 石田純一さん、シンガーソングライター中村あゆみさんが応援挨拶。
ポイントレースがスタート
けやきひろばではフランスと地元の飲食を集めた「さいたまるしぇ」が開催。さいたま新都心ではさまざな催しもあり、競技だけではなく、街そのものがお祭りムードで盛り上がっていました。
おもてなしの大宮清水園も!行列で食べれませんでした。
15時、参加者や大会関係者の願いが通じたのか、空模様はあかるくなり、最終のクリテリウムレースがスタート。
近隣の下落合小学校体育館では、市民の有志企画に日本文化を伝える交流イベント「日仏友好イベント みんなでクリテリウムを応援しちゃおう」が開催。
体育館の中はあたたかいムードに包まれていました。
SAITAMA を愛する人が地域を元気にして、地域を変えていく。自分たちの手で愛する街をつくっていく。そんな志を持った市民140名からなる任意団体「I LOVE SAITAMA ぷろでゅーす!」が立ち上げたイベントです。http://i-love-saitama.com/
写真館ふぉ~とすて~しょんさんは記録撮影担当。
すごい賑わいです。立ち見でもレースが見れません
都会のビルの中を選手達が駆け抜けていく。本場のレースは、山岳地帯なども走るそう。
約20万人の観客が世界トップレーサーの力走に楽しみました。1周2・7キロの周回コースに、海外へ招いた選手と国内参加選手の計56人が出場して実施。
20周で争うメインのクリテリウムレースは、今年夏の「ツール・ド・フランス」で総合優勝したクリストファー・フルーム選手(英国)が勝利しました。
表彰式 ポイントレース1の優勝者は 畑中 勇介(シマノレーシング)選手
ポイントレース2の優勝者は中島 康晴(愛三工業レーシング)選手
メインレースの優勝者は1 クリストファー・フルーム(スカイSKY PROCYCLING (SKY)/イギリス)選手でした
台風の影響で開催不可かとツイッターでも騒がれていた「さいたまクリテリウムbyツールドフランス」。午前中は雨で心配でしたが、メインレースの時には太陽が昇り、「守られている!」と実感しました。
1回目としては、成功だったのではと思います。このような記念的なイベントに取材ができ幸運に思いました!
清水勇人さいたま市長からメッセージです ↓
「さいたまクリテリウムbyツールドフランスを終えて」から
皆さんの熱意が、奇跡的ともいえる開催につながり、さいたま新都心が過去に例を見ないほどたくさんの方々に来ていただけたものと思います。午前中は雨でしたが、メインレースが始まる際に、雨がやみ、陽射しが差し込んだ時には、感無量でした。
多くの沿道の観客の熱い声援の中でマイヨジョーヌのクリストファー・フルーム選手がゴールした時には、自転車文化の新しい歴史の扉が開かれたと感じました。さいたま市の魅力を全国、そして世界に発信できたものと思います。
さいたま市も自転車のまちづくりをさらに進め、安全で、快適に自転車が乗れる環境づくり、そして、「スポーツで日本一笑顔あふれるまち」を市民の皆さんとともに作りあげて行きます。本当にありがとうございました。
さいたまクリテリウムbyツールドフランス
https://ja-jp.facebook.com/saitama.criterium
「ツール・ド・フランスがさいたまにやってくる ~スポーツのまちづくりを市長にきく~ さいたまクリテリウムByツールドフランス」
Acoreおおみや 電子書籍 クリックしてご覧下さい ↓
https://acore-omiya.com/ebook/v17/
さいたま新都心で行われる世界最大のサイクル・ロードレース「ツール・ド・フランス」を受け、座談会を開催。イベントレース開催への思い、さいたまスポーツコミッション(SSC)の役割、地元企業や地域から見たさいたま市のスポーツへのかかわり方や希望、これからのスポーツを通じたまちづくりの展望などを清水市長と地元企業のオーナー、女性競輪選手が話し合います。
リニューアルしました!今までの記事はこちらをご覧下さい ↓
Acoreおおみや WEBサイトhttp://acore-omiya.net/
コメントを残す