《写真に対抗して》 1969年 アクリル絵具、キャンバスで裏打ちした紙 ベルギーINGコレクション ©Pierre Alechinsky, 2016

《デルフトとその郊外》 2008年 アクリル絵具、キャンバスで裏打ちした紙 作家蔵 ©Pierre Alechinsky, 2016
《夜》 1952年 油彩、キャンバス 大原美術館蔵 ©Pierre Alechinsky, 2016

《ボキャブラリー Ⅰ-Ⅷ》 1986年 アクリル絵具、キャンバスで裏打ちした紙 作家蔵 ©Pierre Alechinsky, 2016
おとろえぬ情熱、走る筆。
ピエール・アレシンスキー展
Bunkamuraザ・ミュージアム
90歳近い今も新たな挑戦を続ける実力派
ベルギー現代美術を代表する作家の一人、圧倒的な筆の勢いと独自の画風で勝負する画家ピエール・アレシンスキー。彼が戦後のアートシーンに躍り出たのは、1948年結成の前衛美術集団コブラの活動を通じて。日本とも深い関わりを持ち、禅の画家・仙厓を師と仰ぎ、前衛書道家・森田子龍と交流し、自由闊達な筆の動きに影響を受けました。また、アレシンスキーはコミック本に刺激され、独特のスタイルを生み出し、著作も多く、文筆家としても活躍しています。絵画作品には、文字や言葉に対する強い思い入れが随所に見受けられるのも特徴で、90歳近い現在も常に新たな作品を発表しつづける実力派。本展は日本・ベルギー友好150周年を記念して開催される日本初の待望の回顧展です。
2016年10月19日(水)-12月8日(木)
会期中無休
会場:Bunkamuraザ・ミュージアム
入館料:1,400円
お問い合わせ:ハローダイヤル 03-5777-8600
http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/16_alechinsky/
※掲載画像の無断転載・複製を一切禁じます。
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住所、氏名、年齢、電話番号、Acoreへの感想を明記の上、
件名「ピエール・アレシンスキー展」
acore01@gmail.com 宛にご応募ください。(応募締切2016年11月11日(金)必着)
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