ミュシャ展が、ついに浦和へ!うらわ美術館「MUCHA(ミュシャ) グラフィック・バラエティ」

うらわ美術館

MUCHA(ミュシャ) グラフィック・バラエティ

2021年4月17日(土)~6月20日(日)

全国を巡回した「ミュシャ展」が、ついに浦和へ!うらわ美術館の「本をめぐるアート」にあわせ、堺 アルフォンス・ミュシャ館所蔵の押絵の習作等も紹介するなど、ここでしか見られないミュシャ展です。

アルフォンス・ミュシャ(1860-1939)は、ヨーロッパを中心に起こった「アール・ヌーヴォー」を代表する画家・デザイナーです。現代においても高い人気を誇るミュシャは、パリで人気を博すきっかけとなった《ジスモンダ》(1895)のような流麗な女性を描いたポスターが有名ですが、その魅力はポスターだけに留まりません。

 

うらわ美術館 MUCHA ミュシャ グラフィック・バラエティ

『リリュストラシオン 1896-1897 クリスマス号』(表紙)1896年 OGATAコレクション

 

ミュシャはパリで有名になる前、生計を立てるために挿絵画家として活躍したことをきっかけに、数多くのグラフィック・デザインの仕事を手掛けました。ミュシャは「大衆のための芸術」を制作することを目指し、彼独自の精緻なデザインが凝縮された本や雑誌の仕事、切手や紙幣のデザインといった国家規模の仕事など、生活に密接したデザインの仕事で人々の暮らしを彩りました。

 

うらわ美術館 MUCHA ミュシャ グラフィック・バラエティ

《ジョブ》1896年 OGATAコレクション

 

本展では、既によく知られた商業ポスターだけでなく、本、雑誌、ポストカード、切手、紙幣、メニューや商品パッケージなどのほか、ミュシャ様式の教科書ともいうべき図案集『装飾資料集』(1902)全ページの公開を含む約550点の作品を展示します。時代を超えてもなお私たちを惹きつけるバラエティ豊かな仕事の数々から、ミュシャの新たな一面を見つめ、その魅力を余すところなくお楽しみください。

 

うらわ美術館 MUCHA ミュシャ グラフィック・バラエティ

『白い象の伝説』(表紙)1894年 OGATAコレクション

 

うらわ美術館 MUCHA(ミュシャ) グラフィック・バラエティ

  • 2021年4月17日(土)~6月20日(日)
  • 休館日:月曜日(ただし5月3日は開館)、5月6日
  • 開館時間:午前10時から 午後5時(金・土は午後8時)まで*ギャラリーへの入場は閉館の30分前まで
  • 観覧料:一般620円
  • 問い合わせ: 048-827-3215
  • ホームぺージ: https://www.city.saitama.jp/urawa-art-museum/ https://uam.urawa.saitama.jp/

※新型コロナウイルスの感染状況等により会期や内容が変更になる場合があります。うらわ美術館公式ホームページでご確認下さい。

 


 

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