講談師・神田香織さん
与野で講談教室を開催 声を出して免疫力アップを
2021ニューイヤーインタビュー
講談教室を都内で続けてきましたが、今年は念願かなって、与野本町の「カフェギャラリー南風」で開催することになりました。最近はずっとオンライン形式の教室でしたが、先日久々に対面で行ったところ、やはり直接会って声を出すのは気持ちがいいと感じました。
講談を学べば、声や話し方、そして自分に自信が持てるようになり、免疫力も高まります。教室に参加して、元気にこのコロナ禍を乗り切りませんか。
昨年は新型コロナの感染拡大で半年間、仕事はすべてキャンセルか延期になり、不安だらけの毎日でした。社会的にも、特に女性が追い詰められ自殺が増えたことに胸を痛めています。
行政は大変な思いをしている人たちにもっと目を向けてほしいと思います。今年も「庶民の怒りを代弁する講釈師」のつもりで頑張っていきます。
<プロフィール>(かんだ・かおり)
福島県いわき市出身。1980年二代目神田山陽門下生となる。1984年二ツ目昇進。以降、ジャズ講談や一人芝居の要素を取り入れた独自の講談を次々発表、講談の新境地を切り開く。
1989年真打ち昇進。代表作は「はだしのゲン」「チェルノブイリの祈り」など。著書に「3.11後を生き抜く力声を持て」(インパクト出版会)他。http://www.ppn.co.jp/kannda/
(2021年1月8日発行 Acoreおおみやno.47 掲載)
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