ニューヨーク・アートシーン
-ロスコ、ウォーホルから草間彌生、バスキアまで-滋賀県立近代美術館コレクションを中心に
埼玉県立近代美術館
第二次世界大戦後、画期的な表現を次々と生み出して注目を集めたニューヨーク。
大戦中、戦火を逃れてヨーロッパから移り住んだ多くの美術家たちによって伝えられた近代美術がアメリカの若者たちを刺激し、新しい意欲的な表現へと道を開いたのです。
当時最先端の表現であったキュビスムとシュルレアリスムを乗り越えようとする試みは、抽象表現主義と呼ばれる新しい絵画を生み出しました。
一方で 1960年代以降、美術の根源を探るきわめて禁欲的、還元的な美術も同じニューヨークに登場します。
そして現代美術の首都とも呼ぶべきその街では多くの日本人も活躍し、草間彌生や河原温のように今日では世界的に知られる作家も存在しました。
この展覧会では、現在改修のため休館中の滋賀県立近代美術館が所蔵する日本屈指の戦後アメリカ美術のコレクションを中心に、約100 点の作品によって、ニューヨークという都市で繰り広げられたアメリカ美術の半世紀を紹介します。
ニューヨーク・アートシーン-ロスコ、ウォーホルから草間彌生、バスキアまで-滋賀県立近代美術館コレクションを中心に
- 開催期間:2019年11 月14日(木・県民の日)~2020年1月19日(日)*会期中に一部展示替えがあり。
- 休館日:月曜日(1月13日は開館)および12月27日~1月3日
- 観覧料:一般 1200円 など
- 問い合わせ:埼玉県立近代美術館 電話 048-824-0111
- http://www.pref.spec.ed.jp/momas/
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