大宮の昔の記憶を形に残す
「大宮ふるさと絵本づくり」キックオフ
2021年に完成予定
昨年10月、大宮ソニックシティで、大宮地域の自然や暮らし、文化を語り継ぐ「大宮ふるさと絵本づくり」のキックオフイベントが行われ、シニア世代を中心に77名が参加しました。
この活動は、環境省の「つなげよう、支えよう森里川海プロジェクト」の一環で、地域の方の五感体験をもとに、昔の記憶を手繰り寄せながら、荒川から大宮台地の人々の営み、現代に続く文化などを、約2年かけて一冊の絵本にまとめるものです。
絵本づくりは、地域へのアンケートや聞き取り調査、マップ作成といった流れで進められます。
イベントでは、日本民俗芸能協会の西角井正大会長の特別講話が行われ、大宮アルディージャの地元選手、大山啓輔さんからの応援ビデオメッセージも披露されました。
参加者は熱心に「五感体験アンケート」のワークショップに取り組みました。
絵本製作委員会代表の今井良治さんは「やっと第一歩を踏み出せました。大宮の昔の記憶を形に残したい。絵本を通じて、子どもたちや若い世代に、地域の自然を身近に感じてほしい」と語りました。
世代間交流を育む制作工程として、2020年も活発にイベントを開催します。
問い合わせや詳細は、西区、北区、見沼区、大宮区の区役所コミニティ課へ。
環境省の「つなげよう、支えよう森里川海プロジェクト」ホームページ
https://www.env.go.jp/nature/morisatokawaumi/
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