橋本直明さん

青山家住宅

「美術と街巡り・浦和」
浦和のアイデンティティをイメージ 橋本直明さん
9月から開催される「さいたまトリエンナーレ2016」のパートナーシップ事業として行われた企画展「美術と街巡り・浦和」。地元にゆかりのある美術作家たちが、旧中山道沿いの建築物や街中に作品を展示しました。
会場の一つはモダンな造りの洗練された住宅で、デザイン事務所兼自宅という「青山家住宅」。作品をたずねた時、この自転車置き場に作品があるの?と思ってしまうほど、さりげなく天井からサッカーボールが揺れていました。
「浦和の街のアイデンティティを考えたら、わかりやすくサッカーかなと思って」と三重県出身の作家・橋本直明さん(現在は南浦和に在住)
ビーチボールで作ったサッカーボールに、サッカーの試合風景が、映し出されています。「現代美術の魅力は、見るだけでもいいし、疑問に思ったら調べてもいい、謎解きのような自由なところ。
現代美術は崇高に思われがちだけど、もっと身近に感じて、楽しんでほしい」と語ります。さまざまなが受けとめ方ができる作品ですが、浦和で開催された現代アート展に、いちばん“おもてなし”と優しさがあると感じた作品でした。
美術と街巡り・浦和 うらわ美術館展



3月19日 彩光舎にて、美術と街づくりについて意見交換会を行いました



「美術と街巡り・浦和」2016年2月1日~3月21日開催
国際芸術祭「さいたまトリエンナーレ2016」
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