慈恩寺観音 http://www.jionji.com/
沙悟浄と猪八戒。天竺へ!慈恩寺観音本堂から玄奘塔までの約1kmを歩きます
2014年5月5日(月) こどもの日
三蔵法師のお骨が納められているお寺
岩槻 慈恩寺観音
「玄奘祭」玄奘三蔵法師1350年御遠忌法要 柴燈大護摩 厳修「火渡りの儀」修法
レポートです! スタッフblog
関東でも指折りの名刹、『西遊記』でおなじみの三蔵法師玄奘(げんじょう)の霊骨が奉安されている慈恩寺。
霊骨は慈恩寺から台湾の玄奘寺や奈良の薬師寺へも分骨されています。
板東三十三ヶ所観音霊場の十二番札所です!!
毎年恒例の「玄奘祭」
玄奘三蔵法師の徳を感謝するお祭り。
大般若経の転読をし、般若心経を唱え、子供孫悟空と観音堂から玄奘塔まで行列、法要をします。
おこちゃま孫悟空のパレードが超かわいいです☆
筆頭は行者さんとお坊さん
玄奘塔へ到着
力強い鼓動の和太鼓がおでむかえです
慈恩寺 ご住職 大嶋法道
大般若経を転読
三藏法師の遺骨を奉安した十三重の塔
法要の後は、お楽しみのお菓子。お坊さん達がお菓子をまいていただきます。
玄奘三藏法師
いよいよ、玄奘三蔵法師1350年御遠忌法要 柴燈大護摩 厳修「火渡りの儀」修法 はじまります!
柴灯大護摩「火渡り」とは、古くから修験道に伝わる秘法です。不動明王の智慧の火をもって煩悩を焼き尽くし、その浄炎を渡ることによって心身の障りを祓い除き、願いを祈るそうです。
まるで演劇のような、Showのような秘法でした。
火柱が上がります
「火渡り」です。行者さん、お坊さんから飛び込みます
信徒、参拝者のみなさんも続きます
子どもは行者さんと一緒に
素晴らしい法要でした。慈恩寺観音では年間を通して様々な行事が実施されています。8月には夏祭りも開催されるそう。
玄奘塔から慈恩寺へ
緑の小道を歩く、色鮮やかな孫悟空の子供たちと僧侶たちの光景はとても美しかった。
地元にこんな素晴らしいお寺があるなんて誇らしいです。
貴重な体験をさせていただきました!
花林山 慈恩寺
岩槻の中心街から5キロほど北の郊外にある慈恩寺は関東でも指折りの名刹で、一年を通じて参拝客、観光客の姿がたえない。
824年(天長元年)、慈覚大師によって開山された天台宗の寺。
江戸時代には徳川家康から寺領百石を拝領していたこともあり、貴重な文化財も多く板東三十三ヶ所観音霊場の十二番札所として栄えた。本堂から歩いて10分、田園地帯を見おろすなだらかな丘に十三重の石塔がそびえている。
ここに『西遊記』でおなじみの三蔵法師玄奘(げんじょう)の霊骨が奉安されている。
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