カシュガイ遊牧民がやってきた!手作り家具工房 吉田木工 「遊牧民との異文化交流会」

カシュガイ遊牧民 手作り家具工房 吉田木工  遊牧民との異文化交流会

 

カシュガイ遊牧民 手作り家具工房 吉田木工  遊牧民との異文化交流会

2015年10月18日 手作り家具工房 吉田木工

ギャッベを織る“遊牧民との異文化交流会”に行ってきました!

手作り家具工房 吉田木工が、10/16ー10/25まで「手織りじゅうたんギャッベ展~遊牧民からのおくりもの~」を開催しています。
約400枚の絨毯が取りよせ、展示、販売を行っています。

今回のギャッべ展は、ギャッべを作っているカシュガイ族の方をお招きして、10月18日に地元小学生との文化交流イベントを行い、アコレスタッフも楽しく参加しました。

ギャッベとは、イラン南西部の山麓で生活をする遊牧民の女性が手織りで作る絨毯のことです。
天然ウール100%。調湿作用に優れ、冬は暖かく、夏はさらりとして心地よく、1年中使えます。
耐久性は100年以上と言われ、羊の油分がたっぷりと含まれた羊毛で織られているので、汚れを弾く特性もあります。

絨毯の柄も、素朴ながら、あたたかみを感じるものが多く、同じ柄でも一つひとつ手織りのため、世界に1枚の絨毯になります。

カシュガイ遊牧民 手作り家具工房 吉田木工  遊牧民との異文化交流会

イベントでは、イランの遊牧民カシュガイ族の美しい女性2人が、お祭りなどの時にきるきらびやかな民族衣装を着て、絨毯を実際に手織りする様子を見せてくれました。

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ギャッべに使われる羊毛は、羊を放牧して育て、その毛を刈り取り、手で紡いで糸にしたものです。そしてその糸は草木で染めます。工程はすべて手作業。2010年、この織りの技術がユネスコの「世界無形文化遺産」に登録されました。

お話を聞くと、羊毛を紡いで糸にしていくのが一番難しそうです。
部族によって各々紋様が異なり、その紋様にも意味があるそうです。

1枚出来上がるまでを工程を考えると、お値段は確かに納得します。

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イベント内のアトラクションに、在日25年、さいたま市在住の遊牧民と同郷のイラン人極真空手師範親子が、見事な足蹴りや10枚もの瓦割りを披露してくれました。

子ども達からも大きな歓声があがり、来場者からたくさんの拍手があがりました。たくさんのいろんな大きさ、柄のギャッべを見ることができて、誰もがあたたかい気持ちになりました。

「手織りじゅうたんギャッベ展」 10/25(日)まで開催。
お近くにお寄りの際は、ぜひ行ってみてください。

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手作り家具工房 吉田木工

さいたま市北区別所町1122-3
TEL 048-664-5727
営業時間 10:00〜19:00
定休日 木曜日

http://www.yoshidamokko.com/

https://www.facebook.com/yoshidamokko

 


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