昨年の展示風景から





旧中山道文化資源再生プロジェクト
美術と街巡り・浦和
2017年3月15日(水)~3月19日(日)
浦和の街は江戸幕府が中山道を五街道に指定したことから浦和宿として誕生しました。また明治の廃藩置県により武蔵国の一部が埼玉県となって、浦和に県庁が置かれることになります。こうした変遷の中で浦和は、そのときどきの社会状況に応じて建物の形や配置を変えながら、今日の街の姿を形成してきました。
美術はある意味で、歴史と現在をつなげる営みであると言えます。作品の制作は、人々の精神の伝統の上に新たな社会的価値を積み重ねていく作業だからです。美術作品が置かれると、見慣れた土地も今までとちょっと違って見えてきます。街の歴史を今に活かすこと、それがにぎわいづくりの第一歩だと考えています。

2016年に「さいたまトリエンナーレ」のパートナーシップ事業としてはじまった「美術と街巡り・浦和」。民間主体のアートプロジェクト。
ガイド・ツアー、意見交換プログラム、アーティスト・トークなど、より深くアートに触れられるイベントを開催します。
美術展プログラム「どこかでお会いしましたね2017-地域を超えて」の展示会場は、美術館、カフェや美容院、ホテルなど街中にあります。観覧料は無料ですので、身近に浦和のアートをお楽しみください。
詳細は公式ホームページへ http://arttown.web.fc2.com/
主催・お問い合わせ
美術と街巡り・浦和実行委員会
さいたま市浦和区岸町4-21-12
電話:048-822-3894
浦和のアイデンティティをイメージ 橋本直明さん 「美術と街巡り」
昨年の記事です↓
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