第33回東京国際映画祭
「今こそ映画を」コロナ渦の中、開幕
総勢56名の豪華なゲストが華やかな姿で登場
第33回東京国際映画祭が新型コロナウイルスによる制約の下で開催されました。この災渦の中でも、日々の潤いと勇気を与えてくれる文化芸術、とりわけ映画の持つ力の大切さを伝えたいと実施。
今年はコロナ感染予防対策のため、東京国際フォーラムホールCのロビーにてレッドカーペットを模した「レッドカーペットアライバル」が行われました。
レッドカーペットアライバルには総勢56名の豪華なゲストが華やかな姿で登場し映画祭を彩りました。

レッドカーペットアライバルの様子





本年度は世界中の名だたる映画祭が新型コロナウイルスの状況を鑑み開催が中止となりましたが、開催を決断した本映画祭に向けて、海外の映画人からも応援のメッセージが届きました。
フェスティバル・アンバサダーを務める役所広司さんもラインナップ記者会見に引き続き祝福に駆け付けました。
今年は例年とは違い、観客が良かった映画を自ら選ぶ「観客賞」が選出されることに対し、映画を観る時に大事にしている視点を問われた役所さんは「観客が映画を評価するのは一番正しいこと。でも世界中の映画人が人生をかけて作った作品を評価するのには責任を感じてしまう。
素直に心を動かされた作品に投票することが大事。観客の皆さんが重要な役割を担うというのは映画祭の熱気につながると思います。映画産業を盛り上げる賞になるのでは」と期待を寄せました。
コロナ禍によって映画の制作、配給、鑑賞に大きな影響が生まれています。この問題についても、シンポジウムやトーク等を通じて、映画界の未来について議論していきます。

日本映画界の今を写し出す「Japan Now部門特集」からは深田晃司監督が森崎ウィンさん、筒井真理子さんと共に登場。部門の選出について深田監督は「本当に驚きました。自分にはまだ特集組んでもらえるようなキャリアはないと思っていたので。もっとがんばれと叱咤激励を受けたと思っています」

第33回東京国際映画祭のオープニング作品に選出された『アンダードッグ』からは、武正晴監督、俳優の北村匠海さんと瀧内公美さん、脚本家の足立紳さん、佐藤現プロデューサーが登壇。主演を務めた森山未來さんは大阪で舞台公演中のため、リモートでの参加
第33回東京国際映画祭
- 開催期間:2020 年 10月31日(土)~11月9日(月)
- 会場: 六本木ヒルズ、EX シアター六本木、東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場ほか
- 公式サイト:www.tiff-jp.net
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