田口産婦人科内科
「子宮がん」リスクのある人は検診に行こう
ライフスタイルの変化などを背景に、近年増えている「子宮がん」。どんな人にリスクがあり、どう対策すれば良いのか。田口産婦人科内科の田口誠院長に伺った。「子宮がんは2種類あります」と先生。
ひとつは35歳前後の若い人がかかりやすい「子宮頸がん」で、性交渉によるヒトパピローマウイルスへの感染が原因だ。検診で見つかりやすく、検診を受けた人は、受けていない人に比べて生命予後が良いことがわかっている。
もうひとつは、50歳代の人がかかりやすい「子宮体がん」。リスクが高いのは、肥満や高血圧、高脂血症、未産の人。症状として10人中9人に生理とは関係のない不正出血が見られる。
「痛みを伴うデメリットはありますが、早期発見のためにもリスクのある方は検診を受けましょう。さいたま市にはせっかくの検診システムがありますので、利用することをおすすめします。当院でも検診は通年で行っています。都合の良い日時を電話で予約してください」。
田口誠院長 プロフィール
昭和33年さいたま市生まれ。宮原中、浦和高校を経て、山形大学医学部卒。ドイツ・アーヘン工科大学生殖理学研究所、東京医科歯科大学附属病院産婦人科医局長などを歴任。平成13年1月に田口産婦人科内科を開業。
田口産婦人科
- 電話:048-661-7474
- 住所:さいたま市北区宮原町3-529-2(JR宮原駅西口前 埼玉りそな銀行2階)
- 検診時間:9:00~13:00 15:00~18:00 水・土曜は13:00まで
- 休診日:木・日曜・祝日
- ホームぺージ:http://www5c.biglobe.ne.jp/~Golf3-43/
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