【岩槻人形博物館】「岡本玉水 人形芸術にかけた生涯」― 御所人形から玉水人形へ ―

さいたま市岩槻人形博物館

特別展「岡本玉水 人形芸術にかけた生涯」― 御所人形から玉水人形へ ―

2023年10月7日(土)~12月3日(日)

岡本玉水(1898~1972)は、代々人形師の家系を継いだ4代目で、御所人形の名手として知られています。

宮中の御用を務める一方、昭和3年(1928)には、平田郷陽(後の人間国宝)と共に、人形研究団体・白澤会を創立し、人形の芸術的確立を目指した人形芸術運動をけん引しました。その後も、第10回日展で北斗賞を受賞し、日展審査員を務めるなど、実績を重ねました。

(作品上 「同胞(はらから)」昭和15年(1940)さいたま市岩槻人形博物館蔵)

「助六」昭和37~38年(1962~1963)さいたま市岩槻人形博物館蔵

玉水は御所人形の伝統技法を継承しつつも、新しい時代感覚を反映した独自の「玉水人形」の完成に向かって邁進し、歌舞伎や浮世絵など、古典を題材とした魅力あふれる人形を生み出しました。しかし、没後はそれらの作品が人々の目に触れる機会は多くありませんでした。

「助六」と写る岡本玉水(「岡本玉水人形新作展」リーフレットより

本展は、昭和54年(1979)に遺作展が開催されて以来、約45年ぶりの回顧展となり、岡本玉水の全貌を明らかにする、初めての展覧会です。玉水とは如何なる人形作家であり、人形界にどのような足跡を遺したのか。作品を通してその生涯に迫ります。

特別展「岡本玉水 人形芸術にかけた生涯」― 御所人形から玉水人形へ ―
  • 会期:2023年10月7日(土)~2023年12月3日(日)
  • 開館時間:午前9時~午後5時 ※ 入館は閉館時刻の30分前まで
  • 休館日:月曜日 ※ 10月9日(月・祝)は開館
  • 観覧料:一般 400円
  • 電話: 048-749-0222
  • ホームぺージ:https://ningyo-muse.jp/

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