思いを広げる、共に創る
~協働を考えるフォーラムinさいたま
1月24日、浦和パルコ9階にあるさいたま市市民活動サポートセンターで、「思いを広げる、共に創る~協働を考えるフォーラムinさいたま」が開催されました。
オープニングでは、障がいがある方も、ない方も共にサッカー観戦を通じて交流する大宮アルディージャの「手話応援」、「愛してるぜ、we do KYODO」を参加者全員でトライしました。
この手話応援では埼玉県立特別支援学校大宮ろう学園教論の江藤千恵子さんを始め、FPレンジャーやクッキープロジェクト、大宮アルディージャ手話応援団などのみなさんと一緒に盛り上がりました。


田部井功さん(毎日興業株式会社代表取締役)

FPレンジャー、埼玉県立特別支援学校大宮ろう学園教論の江藤千恵子さん


続いて第1部では、「サッカー×手話応援=ノーマライゼーション」と題したパネルディスカッションが行われ、「手話応援」プロジェクトがどのような経緯を経て作り上げられてきたかついて、出演者から詳しい話が出されました。
進行は、間藤雅夫さん(公益財団法人埼玉りそな産業経済振興財団主席研究員/協働の推進を考える研究会)。
パネラーは、池田正人さん(大宮アルディージャホームタウングループリーダー)、岩本雄一さん(一般社団法人FP協働サポートセンター副代表理事)、江藤千恵子(埼玉県立特別支援学校大宮ろう学園教論)、田部井功さん(毎日興業株式会社代表取締役)、吉野博之さん(さいたま市障害福祉課参事兼課長)。
特に、吉野さんは、ノーマライゼーション条例を国に先駆けてさいたま市がはじめて作ったことや、田部井さんから「手話応援」の成り立ちから、現在に至る活動について話していただきました。
休憩をはさんで、第2部では、参加者が3つのトークセッションの中から希望のトークセッションに参加して「協働」を深める時間となりました。
セッション1では「協働の始め方~地域課題解決のための協働スタートアップ~、セッション2では、「協働の進め方~相互理解・合意形成・対等な関係づくり~」、セッション3では、「協働の未来~市民・行政・企業~」について、白熱したセッションが繰り広げられていました。

クロージングには、聖学院大学副学長で協働の推進を考える研究会所属の平修久さんから「協働の意義と可能性」についてお話いただきました。
日曜日の約半日の短い時間の中でたっぷりと「協働」について考えることができました。


さいたま市市民活動サポートセンター
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大宮アルディージャの「手話応援」
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