2015年5月17日(日)
氷川神社境内横にある蛇の池付近の用水路にて、氷川神社周辺で自然環境保全活動を行っている団体「氷川ほたるの社」が清掃活動を行いました
見沼の源流の一つと言われる氷川神社本殿の裏に湧き出る蛇の池には、戦前にはゲンジボタルが生息し、宮中に献上したと言われています。清澄な水に育つゲンジボタルは地域の環境の良さを象徴するものでした。
そんな伝統を復活させたい!という趣旨で、ホタルを復活させ、自然と共存できる地域を目指して、昨年の夏から蛇の池周辺の遊歩道を整備してきました。
その一歩として、清掃作業には、クラーク記念国際高等学校さいたまキャンパスの生徒、陸上自衛隊大宮駐屯地の曹友会、よしもと興業所属のお笑いコンビえんにち望月リョーマさんなど計82名がボランティアで参加しました。
氷川神社の本殿の裏にある「蛇の池」。「神の宿る場所とされる地」です
大勢の市民のみなさんが集まり、希少な生物を保護しながら清掃活動を行いました
こんなにきれいに
天候にも恵まれ、氷川の杜の緑と光に包まれながらの清々しい清掃作業でした。
今後予定される氷川ほたる観賞会に向け、蛇の池から神池までの用水路約200メートルの泥水を撤去。いうまでもなく「大宮」の地名は氷川神社からきています。池にホタルが戻ってきますように。次回またこの活動をレポートします!
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