2015年10月24日
戦艦「武蔵」の顕彰碑が 武蔵艦内にご神体を分祀した武蔵一宮氷川神社に建立
第2次世界大戦中の1944年10月、フィリピンのシブヤン海に沈没した旧日本海軍の戦艦「武蔵」の顕彰碑が、武蔵艦内にご神体を分祀した武蔵一宮氷川神社に建立され、10月24日に除幕式が行われました。
大宮の地名の由来にもなった「武蔵」を後世に伝えようと県内の有志が中心となって、「戦艦武蔵顕彰会」(会長・新藤享弘元大宮市長)が発足。顕彰祭の実施、顕彰碑の建立を目的として活動してきました。
除幕式には元乗組員や遺族、武蔵とみられる船体を発見した米資産家の調査チーム関係者など約130人が出席。巫女舞が奉納されたほか、軍楽隊員だった元乗組員の種村二良さんがトランペットを演奏しました。
新藤会長は「今年は太平洋戦争後70年の節目の年。平和が大切かということを伝えていきたい」。氷川神社の東角井真臣権宮司は「神社が戦争の悲惨さを発信する場所の一つと考え、若い方たちにも神社に足を運んでいただきたい。」と述べました。
戦艦武蔵顕彰会 http://www.musashi-hikawa.org/
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