「平安を願う」観音竹(カンノンチク)開花
6月、大宮区内にある（有）ペイントサイトマツモト 代表取締役社長 松本健市さんの会社で、大切に育ててきた観音竹(カンノンチク）が初めて開花した。ピンク色の粒状で、珊瑚のような形をした花が咲いている。
観音竹は7年前に知人からプレゼントされ、花が咲いているのを見つけた時はとても驚いたという。
観音竹の花
観音竹は中国や東南アジアなどに生息し、江戸時代から栽培されたというヤシ科の植物。日本ではお祝いごとや贈り物にも人気の植物だ。
（有）ペイントサイトマツモト 松本健市さん夫婦
松本さんは「観音竹は数十年に1度咲くという珍しい花だそう。花言葉は「日々の平安」。まさに現代の願いだ。コロナ禍や戦争で不安になる日々だが、穏やかに暮らせるように願いたい。花が咲いて、世の中が良い方向に向かう前触れかも」と話す。
表札からネオンサインなどの屋外広告まで、様々な看板のデザイン・制作・施工から管理まで行う(有)ペイントサインマツモト。地元大宮に密着した経営で創業94年を迎える
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