特別展「人形作り いろはの“い” ~後世に伝えたい桐塑(とうそ)の技~」
さいたま市岩槻人形博物館
2022年9月23日(金)~12月4日(日)
私たちにとって身近な存在である人形。しかし、その作り方はあまり知られていないのではないでしょうか。人形の種類や時代によっても技法は素材あり、とても奥深いものです。
(作品上 内裏雛 大塚正男製作 個人蔵)
さいたま市岩槻区は日本有数の人形産地として知られ、伝統的な製作技法である桐塑の技が受け継がれてきました。
本展では、人形作りをテーマとする展覧会の第一弾として桐塑頭を紹介し、人形に欠かせない材料に関するワークショップも開催します。見て知って触って!どうぞお楽しみください。
桐塑(とうそ)ってなに?
桐の粉と生麩糊(糊の一種)を粘土状に練って作った素材を桐塑といい、桐塑生地を型抜きして作られた人形の頭を桐塑頭と呼びます。ほとんどの工程を手作業で行う桐塑頭には、熟練した職人の技が光ります。
桐塑頭をモチーフにした和菓子の開発・販売
特別展にあわせ、岩槻のまち歩きを楽しんでもらいたいと結成された「武州岩槻町屋のれん会」が、新たな和菓子を開発し、販売します。桐塑頭をイメージし、人形の「頭」の形をした桃山(様々なあん入り)が、串にささっています。
巻藁に挿した桐塑頭の飾り
「武州岩槻町屋のれん会」を始めとする岩槻人形博物館周辺の店舗等において、昭和期の岩槻の風景さながらの巻藁(巻藁に挿した桐塑頭)を飾ります。
※武州岩槻町屋のれん会 今回の販売者:5店(田中屋本店、時乃鐘田中屋、藤宮製菓、磯崎家宗庵、秋月)
特別展「人形作り いろはの“い” ~後世に伝えたい桐塑の技~」さいたま市岩槻人形博物館
- 会期:2022年9月23日(金)~12月4日(日)
- 開催時間:午前9時~午後5時 ※ 入館は閉館時刻の30分前まで
- 観覧料:一般 400円 など
- 休館日:月曜日 ※ 10月10日(月・祝)は開館
- 問い合わせ:電話 048-749-0222
- ホームぺージ:https://ningyo-muse.jp/
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