≪美しい日々≫
2014年4月18日(金)
東京都美術館「バルテュス展」内覧会へ
Byスタッフblog
ピカソに「20世紀最後の巨匠」と言わしめた孤高の画家バルテュス。
どこか神秘的で緊張感に満ちた絵画は、多くの人々に愛され続けています。
世界の名だたる美術館のコレクションのみならず、個人蔵の作品も含め約100点を紹介。
画家の創造の軌跡をたどる、国内では没後初かつ最大規模の大回顧展です。
超たのしみにしていたので、超たのしみです。。
今回の記事はかなり主観が入りそうですが 笑
たくさんのアーティストからもファンが多いバルテュス。
バルテュスといえば「少女」ってイメージですね☆
「この上なく完璧な美の象徴」である少女を生涯にわたり描き続けたことでも知られています。
《 朱色の机と日本の女 》
モデルは節子夫人。日本美術(特に浮世絵)の影響が見られるそう。
いかにも外国人が描いた作品という印象ですが。すごく好きです。
インタビューを受けるバルテュス婦人 節子・クロソフスカ・ド・ローラさん。
お着物がとっても素敵。
本もたくさん出されています。
最新刊「グラン・シャレの美学 言の葉づくし」買っちゃいました。
≪地中海の猫≫
パリのオデオン広場のシーフード・レストラン「ラ・メディテラネ(地中海)」のために制作され、店内に掛けられていたそうです。
かわいいにゃんこの絵、、(じっと観ているとかわいくない、奇妙です)と思いきや、海にうかぶ少女は?バルテュスの作品は謎めいていて美しい。
≪夢見るテレーズ≫
無垢から性の目覚めへの過渡期を表わしたとも言える作品
写真家・篠山紀信が撮った作品も展示されていました。
「絵を描くことは祈りの一つ、神に行きつく一つの道だと、確信しています。」バルテュス
そうでしょう!!
素晴らしかった。。。☆
あらためて観に行きたいです。
バルテュス展の決定版!
東京都美術館 バルテュス展
2014年4月19日(土)~6月22日(日)
コメントを残す