人形の町・岩槻 後世に伝えたい、雛人形の歴史 東久 お人形歴史館

 

人形師の福田東久

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平成天皇即位に際し制作した高倉雛

 

東久 お人形歴史館

人形の町・岩槻 後世に伝えたい、雛人形の歴史

 

お雛様は子どもがお嫁に行くまでしか飾らないものと思っていませんか? 実はいくつになっても飾るもの。それにより贈ってくれた人や親に思いを馳せ、無病息災を感謝します。雛人形の歴史やしきたり、正しい扱い方などを、わかりやすく楽しく語りかけてくださるのは、東久お人形歴史館の館長であり、人形師の福田東久さん。福田さんが制作した人形の数々は、どれも息をのむほど美しい。中でも「私の人生でこの上ない栄誉」という作品は、平成天皇ご即位の際、衣紋道高倉流 (代々皇室の装束の着付けをされてきた家系) 二十五世より依頼を受けて制作した高倉雛。衣裳は京都の宮家専門の織師に依頼、他はすべて桐で仕上げた、雅やかで格式高い作品だ。宮家に七組献上されているが、一組はお人形歴史館にあり、一見の価値あり。他に、川口市がオバマ大統領に贈った雛人形も展示。奥深い雛人形の世界に触れることができ、心惹かれる人形に巡り会える場所です。

 

○048-757-3032
○さいたま市岩槻区加倉1-7-1
○9:30~17:00
○定休日 水曜
○駐車場 有
○入館料 大人300円 中学生以下無料
http://www.tokyu-doll.co.jp/

 

 

 

 

 

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