ノーマライゼーション 補助犬の同伴に理解を
障がいのある人、ない人が交流できる暮らし
櫻井洋子さん&盲導犬スカイ
飲食店や公共施設には補助犬(盲導犬・介助犬・聴導犬)の同伴を認める法的義務があることを知っていますか?
補助犬は、社会参加するための訓練を受けています。でも、補助犬の受け入れを拒否する店などが多いのが現状です。
「さいたま市は暮らしやすい大好きな街です。誇るべき政令指定都市として、障がい者や補助犬に対し、もっと理解が広がってほしい」と訴えるのは、聴覚と視覚に障がいを持つ「盲ろう者」の櫻井洋子さん。
さいたま市在住で、マッサージ師として働きながら、講演活動を行っています。パートナーはニューヨーク生まれの盲導犬『スカイ』。6歳のメスのホワイトシェパードです。
明るくよく笑う櫻井さんですが、34歳で「失明」の宣告を受けたときは恐怖と絶望に襲われたそう。今は手話パフォーマンスを行う劇団のメンバーとしても活躍中。
4月にはさいたま市長を表敬訪問しました。補助犬を連れて、普通に店で食事が楽しめるようになる日を心待ちにしています。

8月、ろう者と健聴者の交流の場を作る「Sign Language TV (サイン・ランゲージ・テレビ)」の皆さんと一緒に。与野本町にあるギャラリー南風・蔵の家にて。
記事 https://acore-omiya.com/sig09/
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