埼玉県指定文化財 阿弥陀廿五菩薩来迎図(鴻巣市勝願寺)

埼玉県立歴史と民俗の博物館
東国の地獄極楽
5月6日(月・休)まで開催中
地獄と極楽の観念は、仏教における死後の世界観として古来人々の関心を集めてきました。
人は「死後どうなるのか」ということに心を傾け、その中で育まれたのが、苦しみ多き娑婆(しゃば)世界を厭(いと)い、極楽浄土を求める浄土信仰の美術です。浄土信仰やそれにまつわる絵画・彫刻作品は多彩な展開を見せます。
本展では、中世以降の東国において人々が、地獄極楽といった死後の世界とどう向き合ってきたのかを、埼玉県に関わりの深い美術品や歴史資料を中心に探ります。
埼玉県きっての阿弥陀如来の信仰者、熊谷直実蓮生(くまがいなおざねれんせい)ゆかりの作品も集結し、名品中の名品、重要文化財「絹本着色迎接曼荼羅(ごうしょうまんだら)」(京都府・清凉寺)は県立歴史と民俗の博物館初公開です。
会期:~5月6日(月・休)まで開催中
休館日:月曜日(ただし、4月29日、5月6日は開館)
開館時間:9時~16時(観覧受付は16時まで)
観覧料: 一般600円
http://www.saitama-rekimin.spec.ed.jp/

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