さいたま市文化芸術都市創造計画
10年間の計画、ゆたかな文化芸術都市を目指す
現在行われている「(仮称)時期さいたま市文化芸術都市創造計画」の計画期間が令和2年度をもって満了することにともない、次期計画について幅広い視点から審議するため、令和元年7月19日に、さいたま市文化芸術都市創造審議会に諮問(しもん)を実施しました。
これに対し、令和2年8月19日に、井口壽乃さいたま市文化芸術都市創造審議会会長からさいたま市長へ、答申(とうしん)書が手交されました。
本計画は、将来像である「生き生きと心豊かに暮らせる文化芸術都市」の創造に向けて、さいたま市文化芸術都市創造条例第7条に基づく7つの施策に、「文化芸術と観光、まちづくり、国際交流、福祉、教育、産業その他の各関連分野における施策」と連携するため、新たな施策として「多様な分野と文化芸術との有機的な連携」を加えた8つの施策について、具体的な取り組みを示します。
清水勇人さいたま市長は「コロナ禍にあって、文化芸術はより一層重要な意義を持ち、人々の心を豊かにし、潤いを与え、人生そのものも豊かにする大きな影響力を持っていると考えています。文化芸術に携わっている多くの市民が力を十分に発揮できるような環境や、仕組みの構築を目指します。」と述べました。
また、本市の現状と課題を踏まえ、今後10年間の計画期間の中で重点的に取り組むべき事項を定めた３つの重点プロジェクトを設定。
「文化芸術を活かしたまちの活性化」、 「市民等による文化芸術活動の活性化」、「さいたま市の魅力ある資源の活用と発信」 と、基本施策の横断的・総合的な取り組みであり、一体的に取り組むことで施策の効果的な推進を図ります。
(写真 井口壽乃審議会会長からさいたま市長へ、答申書が手交されました)
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