小学6年生の選手「大宮アルディージャU15」オンラインによるセレクションを開始

写真提供：大宮アルディージャ

小学6年生の選手が対象

「大宮アルディージャU15」オンラインによるセレクションを開始

6月30日まで

トップチーム昇格を目指し、将来有望な選手が所属する大宮アルディージャの下部組織「大宮アルディージャU15」。

監督はトップチームでも選手として活躍した森田浩史氏が務めています。

大宮アルディージャは、子どもたちが夢に向かってチャレンジする気持ちを大切にしたいという思いから、動画によるセレクション(選考試験)を行います。

毎年400人以上の参加者がセレクションを実施していましたが、コロナウイルス感染拡大の影響を受け、本年度は動画によるセレクションを行うことになりました。

対象は現在小学6年生の選手(2021年度に中学1年生になる選手)。

参加応募方法は、公園などでクラブが指定したプレーの映像を撮影し、アップロードをします。

アップロードされた動画は必ず複数人の育成部コーチがチェックし、ある一定の基準を設けて評価、判断します。

チーム編成人数は各学年15～20程度で、昨年のセレクション参加者のうち4名が2020シーズンより大宮アルディージャU15に入団。

それ以外はU12からの昇格、スカウトによる入団などで、毎年セレクションから一人はU15に入団しています。チーム編成は秋ごろに確定します。

大宮アルディージャで選手として活躍され、
現在は育成部U12コーチ兼スカウトの橋本早十氏からメッセージです

コロナウイルス感染拡大の前からこういったオンラインでのセレクションなどの検討はしていました。

通常のセレクションは一回限りになってしまうけど、それ以外にも、もっとチャレンジしてもらう機会を作りたいという考えは持っていて、海外などでは当たり前にそういったことが行われているし、日本でもそういったサービスが始まっています。

クラブとしても今回のタイミングをきっかけに、オンラインでのチャレンジを今後も行いたいです。

今回の動画セレクションは簡単ではないと思う。動画だからこそ評価されない選手もいるかもしれない。

不合格でもプロになりたいという夢が終わるわけではなく、むしろそこで悔しさを感じて成長につなげらる人がプロになると思うし、強い人間性を養っていってほしいです。

どういう結果でも受け入れて強くなって、そしてまた次にチャレンジしてほしい。

●対象者

・現在小学6年生(2008年4月2日～2009年4月1日生まれ)の選手。
・保護者の承認があり、合格した場合に2021年度から大宮アルディージャU15への加入の意志が強くあること。
・さいたま市見沼区の堀崎公園グラウンド、志木市のNTT東日本志木総合グラウンド等において行う練習、試合等に支障なく参加できること。
・将来、プロサッカー選手になることを強く望んでいること。
・クラブ理念やチームの活動方針、哲学、スタイル、指導方法等を理解し、すべてを一任できること。

●チーム編成人数

16名～20名程度

●募集期間

2020年6月1日(月)～6月30日(火)