旧中山道文化資源再生プロジェクト
美術と街巡り・浦和
2018年3月9日(金)~3月15日(木)
開催地:浦和駅西口〈旧中山道浦和宿〉周辺
春の浦和を舞台に、美術家と市民が作り上げるアート・プロジェクト。
浦和の街は江戸幕府が中山道を五街道に指定したことから浦和宿として誕生しました。また明治の廃藩置県により武蔵国の一部が埼玉県となって、浦和に県庁が置かれることになります。こうした変遷の中で浦和は、今日の街の姿を形成してきました。
美術はある意味で、歴史と現在をつなげる営みであると言えます。作品の制作は、人々の精神の伝統の上に新たな社会的価値を積み重ねていく作業だからです。「美術と街巡り・浦和」は浦和駅西口周辺に焦点を当て、美術作品を設置します。
美術作品が置かれると、見慣れた土地も今までとちょっと違って見えてきます。そうするとそこで暮らす人々もまた、その場を活かす工夫をしたくなるはずです。そのとき手掛かりとなるのが、土地の持つ歴史ではないでしょうか。街の歴史を今に活かすこと、それがにぎわいづくりの第一歩だと考えています。
主催・お問い合わせ
美術と街巡り・浦和実行委員会
電話:090-6177-9761(宮田) 13:00-19:00
ホームページ http://arttown.web.fc2.com/
「美術と街巡り」過去の展示風景
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