さいたまの起業家
ほとばしる若き起業家精神
「発酵ジンジャエール」で世界を変える
周東孝一さん
じかに話を聞いていて、「この人ならきっと仕事を大きくするだろう」といった予感が走ることがある。それを人はオーラと呼び、非凡を確信するのだが、周東孝一さん(36)はまさしくその雰囲気を持つ人だ。
〈世界を変える起業家〉を求める「ビジコンinさいたま 2019」という刺激的なコンテストに応募して、いきなりグランプリを受賞、六つの協賛企業賞にも輝いた。
立案した企画は世界的ブームを先取りしそうな「発酵ジンジャーエール」の製造・販売。材料の生姜は地元さいたま産にこだわり地域振興にも寄与する。
2021年4月13日発行 Acoreおおみや no.48 掲載中です。お手に取ってご覧ください。

時代劇の若い与力そのままの丁髷(ちょんまげ)が実によく似合う。彼がただの目立ちたがり屋でないことは皆知っている。
周東孝一(しゅうとうこういち)株式会社しょうがのむし 代表
1985年川口市生まれ。大卒後、大手酒販店での勤務ののち台湾へ。中国語を習得し、日本料理会社で利き酒師として活躍。2015年帰国し翻訳事業の「訳国株式会社」を設立。発酵ジンジャーエールの企画を立案し「ビジコンinさいたま2019」に応募、グランプリに輝いた。
これを事業化するため20年「株式会社しょうがのむし」を設立。事業による地域課題の解決を目指す。ふだん着は和服。丁髷を結ったのは「凛としてカッコいいから」。今や彼のアイコンである。
(撮影協力 清水園)
☆タウン誌『アコレおおみや』配布場所MAP☆
☆公式スタッフBlog『アコレおおみや写真nikki(日記)』
☆アコレおおみや記事ミックス!
ホームぺージ、ブログ、インスタ、スタッフ私的ブログまで
☆スタッフ私的Blog『アートと、着物と、さいたまと』
コメントを残す