フェリックス・ヴァロットン 《肘掛椅子に座る裸婦》1897年 油彩/合板に貼り付けた厚紙 グルノーブル美術館![]()
フェリックス・ヴァロットン 《貞節なシュザンヌ》 1922年 油彩/カンヴァス ローザンヌ州立美術館 Photo: J.-C. Ducret, Musée cantonal des Beaux-Arts, Lausanneフェリックス・ヴァロットン《嘘(アンティミテⅠ)》 1897年 木版/紙 三菱一号館美術館
三菱一号館美術館「ヴァロットン ―冷たい炎の画家」
2014年6月14日(土)~9月23日(火・祝)
休館日:月曜休館
(但し、祝日・振替休日の場合は開館し、翌火曜休館。9/16、9/22は開館。)
観覧料:一般1600円
お問い合わせ:03-5777-8600(ハローダイヤル)
http://mimt.jp/vallotton/
独特の視点と多様な表現を持つ、19世紀末のパリで活躍した画家、フェリックス・ヴァロットンの日本初の回顧展。幅広い芸術分野で活動し、20世紀以降の様々な芸術流派にも影響を及ぼした。ヴァロットンの芸術は、単純な線描による正確なデッサンや、浮世絵や写真から影響を受けた大胆なフレーミングと平坦な画面構成、洗練された色彩表現などが特徴で、100年以上たった今でも斬新で現代的だ。胸騒ぎのする風景、不安な室内、クールなエロティシズム―。まるで解けない謎のように重層的な彼の作品は、観る者に様々な感情を抱かせる。本展では約60点の油彩と、約60点の版画の計約120点を展覧。個性豊かな作品群をテーマに沿って展観し、冷淡な表現の裏に炎のような情熱を秘めた芸術家像を浮かび上がらせる。

フェリックス・ヴァロットン 《赤い絨毯に横たわる裸婦》1909年 油彩/カンヴァス ジュネーヴ、プティ・パレ美術館 © Association des Amis du Petit Palais, Genève / photo Studio Monique Bernaz, Genève
フェリックス・ヴァロットン 《マッターホルン》1892年 木版/紙 三菱一号館美術館
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