「ミンヨン 倍音の法則」数々の国際賞に輝く佐々木昭一郎監督の舞台挨拶@岩波ホール

岩波ホール「ミンヨン 倍音の法則」上映

2014年10月11日(土)~

小説家を目指すソウルの大学生ミンヨンは、祖母が遺した1枚の写真に心をとらわれていた。

祖母の親友佐々木すえ子一家を撮った戦時中の写真。

かつて住んでいた日本に再度渡り、彼女の足跡をたどってみたい―そんな時、英語教師を目指す妹のユンヨンが、実習のため日本へ渡った。

思いを抑えきれなくなったミンヨンも後を追うように日本へ。

多くの人々に出会い、ついに佐々木すえ子が暮らしていた屋敷にたどり着いたミンヨンは、70年の時を超え、すえ子の過酷な人生を追体験し始める。

数々の国際賞に輝く佐々木昭一郎が、約20年ぶりに手がけた初の長編劇映画。

(作品上(C)2014 SIGLO/SASAKI FILMS)

岩波ホール

  • 住所:東京都千代田区神田神保町2-1 岩波神保町ビル10F
  • 電話:03-3262-5252
  • ホームぺージ:http://www.iwanami-hall.com/

 

ミンヨン 倍音の法則 佐々木昭一郎 監督 岩波ホール

9/17日「ミンヨン 倍音の法則」試写会&佐々木昭一郎監督の舞台挨拶が駐日韓国文化院で行われました

NHKのドラマ「四季・ユートピアノ」「川の流れはバイオリンの音」「夢の島少女」などの演出家として知られる映像作家・佐々木昭一郎監督の20年ぶりの新作。

しなやかなで斬新な映像、詩的な感性は、若い作家にも影響を与え続けている。

本作はボランティアの出演者によって成り立っており、「映画監督は実は初めてです。98%は直ぐに撮れましたが、残りの2%が撮れず、皆に迷惑をかけました。映画監督の仕事は、人に迷惑をかけることです。」と監督業の厳しさを語る。

音楽が豊かな作品だが、「この映画は市船のシンフォニーによる演奏と、ジュピターと、モーツァルトのピアノ演奏による三重構造で出来ていて、最後に一直線で終わります。」と解説。

「歌でいっぱいの映画です。皆さん、観ながら歌ってくださっても構いません。どうぞ楽しんでください」と笑顔で締めくくった。

HP: http://www.sasaki-shoichiro.com/

Facebook : https://www.facebook.com/sasakiminyoung


 

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