コンセプチュアル・アートの先駆者 オノ・ヨーコの60年 「オノ・ヨーコ 私の窓から」

 

オノ・ヨーコ《FROM MY WINDOW: Salem 1692》2002年、顔料/カンヴァス、個人蔵 ©YOKO ONO 2015

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オノ・ヨーコ《クラウド・ピース》1963年/2005年《北海道のためのスカイTV》十勝千年の森の恒久展示の一部 ©YOKO ONO 2015 クラウド・ピースのインストラクション「雲が滴り落ちることを想像する。その雲を入れる穴を自分の家の庭に掘る。」1963年春

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オノ・ヨーコ《ヴァーティカル・メモリー》1997年、22点の額装されたアイリス・プリント、テキスト 写真:コリン・デヴィソン、個人蔵 ©YOKO ONO 2015

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オノ・ヨーコ《チェア・ピース》1962年、「ジョン・ケージとデヴィッド・チュードアのイヴェント」(京都会館、 1962年10月12日)で行う 写真:吉岡康弘、個人蔵、Courtesy of Lenono Photo Archive ©YOKO ONO 2015

 

 

コンセプチュアル・アートの先駆者 オノ・ヨーコの60年 東京を起点に再考するアプローチ

 

オノ・ヨーコ 私の窓から

東京都現代美術館

 

60年にわたり多彩な分野で異なるものを繋ぎ、新たな回路を作ってきたオノ・ヨーコ(1933年~)。本展は、これまで主に戦後アメリカ美術のなかで語られてきたオノの活動を、出身地である東京という都市の文脈で再考するものです。

オノの代表作でもある『グレープフルーツ』は2年半の東京滞在の集大成として1964年に発行されました。その膨大なタイプ原稿や、1962年の草月ホールで展示された指示絵画を複製絵媒体に変換した作品が日本初公開されるほか、手書きの指示絵画や同書の初版本もあわせて展示します。

作家活動を開始するまでの関連資料や創作、近年の作品を通して、近代と現代、欧州と日本と米国、美術と音楽と文学、前衛とポピュラーカルチャー、そして社会と個人を繋ぐ創造活動を紹介します。

 

  • 会期:2015年11月8日(日)-2016年2月14日(日)
  • 休館日:月曜日(11月23日、2016年1月11日は開館)、11月24日、12月28日~2016年1月1日、12日
  • 会場:東京都現代美術館
  • 開館時間:10:00-18:00 ※入場は閉館の30分前まで
  • 観覧料:一般 1,200円
  • お問合せ:03-5777-8600(ハローダイヤル)
  • ホームぺージ:http://www.mot-art-museum.jp

 

※掲載画像の無断転載・複製を一切禁じます。

 

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