ハマスホイとデンマーク絵画 東京都美術館

ヴィルヘルム・ハマスホイ 

《カード・テーブルと鉢植えのある室内、ブレズゲーゼ25番地》 

1910-11年 マルムー美術館蔵 Malmö Art Museum, Sweden

ハマスホイとデンマーク絵画 東京都美術館

ヴィルヘルム・ハマスホイ 《室内》 1898年 スウェーデン国立美術館蔵 Nationalmuseum, Stockholm / Photo: Nationalmuseum

 

ハマスホイとデンマーク絵画 東京都美術館

ピーザ・スィヴェリーン・クロイア 《スケーイン南海岸の夏の夕べ、アナ・アンガとマリーイ・クロイア》 1893年 ヒアシュプロング・コレクション蔵 © The Hirschsprung Collection

 

 

ハマスホイとデンマーク絵画

東京都美術館

2020年1月21日(火)~3月26日(木)

 

※東京都の方針により、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、3月末までの東京都の主催事業を中止することになりました。

これにともない、「ハマスホイとデンマーク絵画」の東京展(会期:3月26日まで)は閉幕いたします。(3月13日)

 

北欧の柔らかな光が射し込む静まり返った室内―開け放たれた扉、控えめで上品な家具調度、後ろ向きの女性―。

描かれているのは、画家の自宅の居間や寝室ですが、生活の痕跡は慎重に消し去られており、音と光が閉じ込められた静謐な世界では、時の流れも止まっているかのようです。

17世紀オランダ風俗画の影響が認められることから “北欧のフェルメール” とも呼ばれるデンマークの画家ヴィルヘルム・ハマスホイ(1864-1916)の作品は、西洋美術の古典を想起させる空気を纏いつつ、近代の都市生活者特有の、ある種の郷愁を感じさせます。

近年、ハマスホイの評価は世界的に高まり続けています。日本でも2008年にはじめての展覧会が開催され、それまでほぼ無名の画家だったにもかかわらず、多くの美術ファンを魅了しました。

静かなる衝撃から10年余り。日本ではじめての本格的な紹介となる19世紀デンマークの名画とともに、ハマスホイの珠玉の作品が再び来日します。

 

ハマスホイとデンマーク絵画 東京都美術館

ヴィゴ・ヨハンスン 《きよしこの夜》 1891年 ヒアシュプロング・コレクション蔵 © The Hirschsprung Collection

 

ハマスホイとデンマーク絵画 東京都美術館

ヴィルヘルム・ハマスホイ 《寝室》 1896年 ユーテボリ美術館蔵
Gothenburg Museum of Art, Sweden  Photo: Hossein Sehatlou

 

 

ハマスホイとデンマーク絵画

会期:2020年1月21日(火)~3月26日(木)

会場:東京都美術館企画展示室

休室日:月曜日、2月25日(火)

※ただし、2月24日(月・休)、3月23日(月)は開室

開室時間:9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)

夜間開室金曜日、2月19日(水)、3月18日(水)は9:30~20:00(入室は閉室の30分前まで)

観覧料:一般 1,600円 など

問い合わせ:TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)

https://artexhibition.jp/denmark2020/

 

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件名「ハマスホイとデンマーク絵画希望」 acore01@gmail.com 宛にご応募ください。
(応募締切2月4日必着)

 

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