金と銀の世界を堪能 山種美術館「輝ける金と銀―琳派から加山又造まで―」

酒井抱一《秋草鶉図》【重要美術品】19世紀(江戸時代) 紙本金地・彩色 山種美術館

 

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横山大観《喜撰山》1919(大正8)年 紙本・彩色 山種美術館

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加山又造《華扇屏風》1966(昭和41)年 絹本・彩色 山種美術館

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速水御舟《名樹散椿》【重要文化財】1929(昭和4)年 紙本金地・彩色 山種美術館

 

山種美術館

特別展「輝ける金と銀―琳派から加山又造まで―」

2014年9月23日(火・祝)~11月16日(日)

 

いつの時代も人々の心を惹きつけてきた金と銀。日本美術では、その光り輝く美しさを古くから造形に活かしてきた。金と銀の使用法がひときわ多彩になる明治時代以降の日本画に焦点をあて、その魅力に迫る展覧会を開催する。

横山大観は、柔和な光の表現を求め、特殊な和紙で《喜撰山》を完成させ、速水御舟は、「撒きつぶし」の技法で重要文化財《名樹散椿》の空間を表現した。戦後になると新たな局面へと向かい、加山又造は古典的な様式と現代的な感覚を融合させた作品世界を生み出した。

本展では、近代・現代の画家が用いた金と銀の表現の足跡をたどるとともに、平安時代の料紙装飾や江戸時代の琳派の絵画などもあわせて展示し、見本を新たに製作した画家たちの試みにも迫る。今なお私たちを魅了し、輝き続ける金と銀の世界を堪能したい。

 

2014年9月23日(火・祝)~11月16日(日)
※会期中、一部展示替えあり。
前期:9月23日~10月19日、後期:10月21日~11月16日
休館日:月曜日(但し、10/13(月) 11/3(月)は開館、10/14(火) 11/4(火)は休館)
入館料:一般1,200円
会場:山種美術館  東京都渋谷区広尾3-12-36
http://www.yamatane-museum.jp/
お問い合わせ:03-5777-8600(ハローダイヤル)

 

※掲載画像の無断転載・複製を一切禁じます。

 

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住所、氏名、年齢、電話番号、Acoreへの感想を明記の上、
件名「輝ける金と銀 希望」
acore01@gmail.com 宛にご応募ください。(応募締切2014年10月14日消印)

 

 

 

 

 

 

 
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